高校生になるとバイトができる年齢になりますが、いつからバイトを始めることが出来るか知っていますか?まだ4月入学したばっかりだけどバイトは出来るの?など疑問ばかりですよね。
そしてバイトを始めるタイミングは、どの時期がいいのか分からないと思っている人も多いでしょう。ココでは、高校生になればいつからバイト応募して働くことが出来るのか、そしておすすめの始めるタイミングについてまで解説します。
その他、高校生の就労が禁止されている仕事、あるいは禁止ではないけれど雇われにくい仕事もご紹介します。
高校生のバイトはいつから応募が可能になる?
結論を言うと高校に入学した4月からバイトをすることが出来るのです。法的な観点から言うと「中学校を卒業した後の次の4月1日を迎えた時点」から自由にバイトができます。これは、以下の労働基準法第五十六条の定めによるものです。
(最低年齢)
第五十六条 使用者は、児童が満十五歳に達した日以後の最初の三月三十一日が終了するまで、これを使用してはならない。
(出典:労働基準法 | e-Gov法令検索)
つまり、もうあなたが高校生になっているのであれば、法律上は今すぐにでもバイトが可能です。入学式が終わってからバイトに応募することだって可能、ということになります。よって、高校生になったらバイトはいつからでも可能、と思っておけばいいでしょう。
しかし実際のところ、多くの高校はバイトに関する校則を設けており、事前の学校への申し出が必須となっているケースが多いのが現状です。よって、申告をせず無断でバイトをした場合は休学等の処分が行われます。
また、高校生はバイトの面接先からも「学校の許可を得ているのか」と質問されることがあり、無断では働きにくいのが実情です。そのため、高校生が最速でバイトをはじめたいのであれば、初登校の日(クラス替えが発表される日)に担任の先生に相談してみるのが良いでしょう。
高校生は深夜バイトも出来るのか?
深夜バイトというと時給が良くなる時間帯になりますので、深夜の時間帯にバイトしたいと考えている方もいると思いますが、深夜バイトはいつから出来るのでしょうか?実は深夜時間帯(22時~5時)のバイトは高校生(15歳~17歳)は働くことができません。
こちらも、以下の労働基準法の定めによるものです。
(深夜業)
第六十一条 使用者は、満十八才に満たない者を午後十時から午前五時までの間において使用してはならない。(後略)
(出典:労働基準法 | e-Gov法令検索)
深夜に18歳未満を働かせてしまった場合、バイト先が法律違反として処分を受けます。また、そもそも18歳未満の深夜外出は多くの都道府県では条例により禁止されています。では、すでに満18歳となった高校生ではどうなのでしょうか?
確かに18歳の高校生であれば、上記の労働基準法第六十一条の対象外になりますので、法律上では18歳の高校生が深夜バイトをしても問題ありません。しかし、多くのバイト先は不要なトラブルを防止するために高校生の深夜労働を全般的に禁止しているのが現状です。
また学校からも「バイトは良いが深夜はNG」と制限されるのが普通です。万が一、高校生でも深夜に働けると誘われた場合には、怪しい仕事の可能性があるため気を付けなければいけません。
よって、深夜バイトはいつから出来る?というと高校を卒業してから、ということになります。
高校生(18歳未満)がバイト出来ない業種、職種
深夜バイトでなくとも、これからご紹介する一部の業種・職種では、18歳未満の就労が法律や条例により禁止されています。このようなバイトは、たとえ18歳の高校生であっても雇ってもらえないことがほとんどです。
風営法に関連するバイト
代表的なバイトといえばキャバクラ、ホストといった、いわゆる夜のお店でお客さんを接待するアルバイトは高校生では働けません。もちろん昼間に開店していても同様です。これは風営法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)の第十八条により、そもそも18歳未満の施設内への立ち入りが禁止されているためです。
(年少者の立入禁止の表示)
第十八条 風俗営業者は、国家公安委員会規則で定めるところにより、十八歳未満の者がその営業所に立ち入つてはならない旨(中略)を営業所の入口に表示しなければならない。
(出典:風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律 | e-Gov法令検索)
またホールの掃除、出玉の運搬、お客さんの接客などを行うパチンコ店のバイトも、高校生では働けません。これは上記のキャバクラなどと同じ風営法により、そもそも18歳未満のパチンコ店への入店は禁止されているためです。
警備員
道路に立って交通誘導をしたり、施設を巡回したりと人々を守る警備員の仕事ですが、警備業法と呼ばれる法律により、18歳未満の就労ができないと明確に禁止されています。
(警備員の制限)
第十四条 十八歳未満の者又は第三条第一号から第七号までのいずれかに該当する者は、警備員となつてはならない。
(出典:警備業法 | e-Gov法令検索)
危険有害業務と定められたバイト
そのほか、労働基準法及び厚生労働省の定めにより、以下のような業務は危険や有害であるため18歳未満を就労させられないとされています。
- 重量物の取扱い業務
- 運転中の機械等の掃除、検査、修理等の業務
- ボイラー、クレーン、2トン以上の大型トラック等の運転又は取扱いの業務
- 深さが5メートル以上の地穴又は土砂崩壊のおそれのある場所における業務
- 高さが5メートル以上で墜落のおそれのある場所における業務
- 足場の組立等の業務
- 大型丸のこ盤又は大型帯のこ盤に木材を送給する業務
- 有害物又は危険物を取り扱う業務
- 感電の危険性が高い業務
- 著しくじんあい等を飛散する場所、又は有害物のガス、蒸気若しくは粉じん等を飛散する場所又は有害放射線にさらされる場所における業務
- 著しく高温若しくは低温な場所又は異常気圧の場所における業務
- 坑内における労働 等
(出典:厚生労働省「年少者使用の際の留意点~ 児童労働は原則禁止 ! ! ~」より一部抜粋)
特に工事現場や化学工場、発電所等で行われる高度な作業が禁止されています。これは、未熟な高校生では、作業中に本人や周囲に重大な損害を与える可能性が高いためです。また、大人が子どもをだまして危険度の高い仕事を肩代わりさせるような事件を防ぐためにも、このようなルールが設定されています。
基本的に高校生を雇っていないバイト
法律による年齢制限こそないものの、事実上高校生をほとんど雇っていないバイトをご紹介します。
塾講師・家庭教師
受験生に勉強を教える塾講師や家庭教師は、大学生以上にならなければ雇われないことがほとんどです。これには以下のような理由が考えられます。
- 本人がまだ受験を控えており、定期的なテスト期間もあるなど、スケジュール面が難しい
- 年齢の近い学生同士では、生徒との恋愛などのトラブルが起こりやすい
- 生徒の親御さんの理解を得られない
ですが親戚の子供に教えたりする「身内でのバイト」というのは可能なので、家庭教師のバイトをしたい場合は身内などをつたって探す方法がベストになってくるでしょう。
ホテルスタッフ
上品な物腰に憧れる方も多いホテルスタッフも、高校生では雇ってもらいにくい傾向にあります。ホテルスタッフは接客の品質が厳しく問われるうえに、いざというときには深夜業務にも対応できる大学生以上の方が歓迎されるためです。
また、卒業とともに辞めてしまう高校生バイトでは、時間をかけて接客マナーを教えても無駄になりやすいことも影響しています。
早朝・日中の業務が主なバイト
高校生バイトは学校との兼ね合いにより、平日の早朝や日中に出勤できないのが大きな欠点です。そのため、昼間にお客さまから電話を受けたり書類作成を担ったりするオフィス事務や、明るい時間帯に取引先を多数訪問して評価される営業スタッフなどには、高校生はほとんど採用されません。
よって、夕方や休日の日中に活躍できるバイトを探す必要があります。
高校生はいつからバイトを始める?タイミングについて
バイトを始めるタイミングはやはり高校生活が「落ち着いてから」がベストになります。ココで忘れてはいけないのは高校生の本業、つまり学校の勉強です。夏休みになって時間に余裕ができたらチャレンジしてみようかな、いやいや金銭的に余裕がないから4月になったらすぐに働きたい、などなど色々な考えがあるのは当たり前です。
しかし一番大切なことは勉強です。勉強を優先にしないと何の為に高校へ進学したのか分かりませんよね。優先順位としては勉強が一番なので、まずバイトを始める時期を考えるよりも、勉強を第一に考えてからその次にバイトをするかどうか考える、という流れがおすすめです。
まだ高校に入りたての頃にバイトをするのはおすすめしません。バイトを優先したら成績が最悪なことになった、という話はよくある話です。それによって、親から「バイトを辞めろ!」ときつく言われた人も多く、実際成績が落ちたのでバイトを辞めた方も多いです。
更に新年度に自分にぴったりの部活に出会ってそちらに一生懸命になるかもしれませんし、塾に通うのか通わないのかでも使える時間が変わってきます。そのようなことからバイトを始めるタイミングとしては「落ち着いてから」という方が無難です。
実際、高校生になってバイトを始める時期は「期末テスト終了後」や「夏休みから」という声が多いのも現状です。最適な時期は人それぞれ異なるので、バイトを始めるタイミングは自分なりに良く考えてから決めるといいでしょう。
またバイトをする際は、勤務時間やシフトの調整が利きやすいバイト、所謂「高校生歓迎」などのバイトをするのもお勧めです。
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バイトを始めるきっかけは?
高校生あるいは18歳未満の未成年において、何がきっかけでバイトを始めることが多いのでしょうか?それについては、やはり何か欲しいものがあるからバイトを始める場合が多いようです。
趣味のもの、ブランド物、話題の電動キックボードなど、若者のときは欲しいものがたくさんあると思いますが、月々のお小遣いだけではなかなか買えないものも多いでしょう。そうなると、やはりバイトでお金を稼いで買いたいとなるのも頷けます。
また、若者には今や欠かせないと言える、スマホなど通信機器の料金も高額になりがちなので、これを支払うためにバイトする若者も多いようです。ちなみに大学生になると、人生経験のためなどお金以外の目的でバイトする人も多いと言えます。
高校生がバイトを始める多い時期
厚生労働省の調査結果
厚生労働省が以前に調査した結果によると、一番多い時期が高校1年の2~3学期から、つまり9月以降にバイトを始めた人が多くなっています。続いて多いのが高校1年の1学期なので4月~7月となっており、3番目に多い時期が高校2年生となっています。
この結果から分かることは、高校1年からバイトを始めた方が多いこと、そして高校1年の夏休みから高校2年になるまでの間が一番比率的に多くなっており、回答数の約半数以上を占めています。高校1年の1学期からバイトをする人は全体の約2割程度なので、10人に2人ぐらいが1学期からバイトをしている計算となります。
ネット上によく見られた時期
様々なネット上のサイトの書き込み(掲示板など)を調べた結果ですが、やはり新年度が始まったばかりの4月は、学校生活に慣れるだけで体力も気力も消耗してしまうのでおすすめしない、バイトを始める時期は5月や6月からと言う答えが多かったです。
5月というと丁度ゴールデンウィークの時期になりますので、それも影響しているのかもしれません。また「勉強の要領が掴めるまでバイトはしなかった」「バイトをしても勉強や成績に支障が出ないかわかるから、1学期の中間試験後や1学期をひととおり過ごしてからバイトを始めてみては」
との具体的な書き込みなど多く見られました。よって、高校1年の4月からバイトを始めたという書き込みなどは少なく、バイトを始めた時期に多かったのが5月~7月の時期でした。
ツイッターで良く見かけた時期
次にツイッターで検索した結果です。高校生同士でツイッターで交流しているユーザー達も多く「みんなどれくらいからバイト始める?」と意見を集めている人もいました。ツイッターでもやはり高校1年の夏休みから、冬休みからという意見が多いようでした。
もちろんもっと遅く「高2になってからバイトを探した」という人もいたし「早くバイト始めたいのに校則で1学期はバイト禁止」「貧乏だから働くしかなくて学校にバイトをする許可を取った」など個別な意見も知ることができましたが、高校1年からバイトを始めた、という方が多いです。
このような結果から、バイトを始めるのに多い時期は「高校1年の5月以降」ということになり、中でも多い時期としては夏休み以降という感じです。また高校1年からバイトを始めるという方が多い結果となりました。
高校生の初バイトにおすすめの仕事
最初は仕事内容が簡単なバイトから始めたらいい、という方もいますが、お勧めとしては「自分がやってみたい」と思うバイトを探して始めるのがいいでしょう。まず世の中にはどういうバイトがあるのか、様々な求人サイトで調べることが大事になります。
しかし初バイトで仕事が難しいようなバイトをするのはちょっと…と思う方も多いでしょう。そこで高校生に人気のバイトというのもありますので、ココではその一部をご紹介します。
カフェ
昭和のときからの高校生バイトの定番と言えば、こちらのカフェバイトです。昔は喫茶店バイトとして呼ばれることが多かったものですが、令和の現代でも変わらず高校生には人気のバイトと言えるでしょう。
人気の理由としては、おしゃれ、基本的に日勤、土日も問題なく働ける、若いスタッフが多いなどがあげられます。また、チェーン店から個人店まで全国どこでも探しやすいことも人気の理由と言えそうです。
仕事内容は、お店によって異なりますが、メニュー受注やレジなどのホール業務、盛り付けやドリンク作成などのキッチン業務が代表的なものとなります。ホールとキッチンを兼務することも多いです。
お店によっては覚えることも多く、バイトを始めた当初は戸惑うことも多いかもしれません。また、高校生不可のカフェバイトも結構多いので、探すときは気をつける必要があります。
スーパー
これも昔から高校生に人気のバイトです。人気の理由としては、比較的楽であることを筆頭に、カフェバイト同様土日でも働ける、全国どこでも探しやすいことなどがあげられます。また、カフェと比べて比較的高校生バイト募集が多いため、働くハードルが高くないことも人気の理由と言えそうです。
仕事内容は、品出し、レジ、お惣菜製造などの業務がありますが、完全に分業制のスーパーも少なくありません。接客業の中でもお客さん対応があまり難しくないこともあり、バイト初心者でも働きやすいバイトです。
ただ、時給が低いことも多いため、短期間でたくさん稼ぐことは難しいかもしれません。
ファストフード店
飲食店のバイトの中でもファストフード店は高校生に人気のバイトと言えます。全国的なチェーン店が多いので、マニュアルもしっかりしており、働きやすいのが人気の理由です。もちろん、土日も働ける、募集先を探しやすいなど高校生でも問題なく働ける条件もそろっています。
仕事内容は、ホールとキッチンが主な業務内容であり、イメージはしやすいでしょう。短期間で覚えやすいことも特長です。ただ、高校生が主に働くであろう土日はどのファストフード店も大忙しなので、バイトが大変なことも多いとも言えます。
初バイトを探すコツ
自分が「やってみたい!」と思えるバイトがないか探すのが重要です。なぜなら、意外と多くの人がバイトをしようと思った時に自分がやりたいと思えるバイトよりも、時給の良いバイトを探そうとするからです。
確かに時給が良いバイトは魅力的です。しかしそれではいくら自分に合ったバイト探しをしようと思っても、時給が優先的になってしまい思ったようなバイトを探すことができないです。思ったようなバイトが出来ない場合、負のスパイラルに陥りやすくなってしまいます。
自分に合うバイトをすれば、仕事のやる気もアップし勉強なども捗りやすくなり正のスパイラルとなりやすいので、自分がやってみたい、と思うバイトを探すのはバイト探しのポイントとも言えるでしょう。
但し、バイトに慣れている方でしたら、時給で選ぶなどをするのはいいでしょう。
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バイト先の環境なども大切
自分がやってみたいバイトを始めたのはいいけど、その次にバイト先の環境というのも大切になってきます。例えば人間関係などその一つでしょう。人間関係が最悪なバイト先でしたら、すぐにでもバイトを辞めてもいいかもしれません。
また希望通りの休みは取れるか、など細かいところで色々とありますが、バイト先の環境が悪いと労働意欲も失せてしまいます。よって、バイト先の職場環境というのは、極めて重要な部分でもあります。誰でもせっかく採用されたのに、すぐに辞めたくないですよね。
ですので事前に募集要項などに記載している条件などをしっかりと確認し、実際バイトをしてみても上手くバイトと勉強が両立できそうだ、と思うようなバイトを見つけましょう。また、バイトで長続きするコツはそのバイトがお金稼ぎの手段以外の価値を見出せているかが大事です。
長続きするバイトというのは、自分の要望をある程度受け入れてくれるか、など職場環境に左右されるので、バイトを始める際は必ず募集要項などをチェックし、後悔のないようにしましょう。
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その他、バイトを始める前に知っておきたい知識
高校生は親の許可が必須
高校生を含む年少者がバイトをする際は両親など保護者の許可が必要です。バイトの面接の際に持って行く履歴書にも保護者の同意欄というものが付いているし、別紙で同意書を書いてもらって提出することもできます。
高校生は社会の仕組みも知らない点も多く未熟な部分もあり、万一バイト中にトラブルに巻き込まれた際は自分だけで解決することが難しいですよね。雇用するお店側にも未成年が働く場合は保護者の同意書ももらうことが定められています。
保護者にバイトをしたい旨をきちんと話し、許可を貰ってからバイトを始めましょう。同意書を勝手に自分で書いては絶対にいけません。
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バイトが決まるまで時間がかかる
バイトをしたい、と思って応募するのはいいのですが、すぐにバイトをしたいと思ってすぐには出来ません。一般的なバイトのプロセスとして、応募→面接→採用という過程を踏んでからバイトをする形になります。つまり、初出勤まである程度の時間がかかるのです。
応募から採用、初出勤までスムーズにいったとしても、最低1週間ぐらいはかかってしまうので、もしバイトを「この時期からしたい」と考えているのであれば、その時期の2~3週間前ぐらいからバイト探しをするのがいいでしょう。しかも採用されるかどうかも分かりません。
さらに、バイトしたいと思ってもちょうど良い求人があるとは限りません。無理にバイト探しをしてちょうど求人があるものに応募してもそれが自分の適性に合っているとも限らないですし、じっくりバイト探しをするのがおすすめとなります。
バイトも時期によってたくさん求人が出る時期があります。そういう時期も狙ってバイトを探していくのが重要です。
[memo title=”今すぐバイトが出来る!?”]バイトをしたいと思っている人の中には、できれば明日すぐにバイトをしたいと思っている人もいるかと思います。
そのような人はどうすれば良いかというと、それには1日だけの単発バイトに応募していくのが良いです。
この方法なら明日できるバイトがすぐ見つかります。通常のバイトとは違い、特定の日のこの時間帯だけ働く、ということが可能です。
しかし高校生は不可、という場合も多くなかなか難しいかもしれません。
今では単発向けのバイトアプリなど色々とリリースされているので、興味があればそのようなバイトアプリを活用してみるのもいいでしょう。[/memo]
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高校生のバイトは働けない時間がある
高校生は働く時間も限られています。高校生を含む18歳未満は22時から翌朝5時までの深夜の時間帯はバイトをすることがNGとなっています。また22時までバイトをしてもいいかもしれませんが、22時にバイトを終わるのではなく、22時には帰宅しているようにしましょう。
地域によって異なりますが、警察の補導の対象となってしまいます。23時から補導の対象となっている地域が多いですが、22時までの地域などもあるのでなるべく早めにバイトを終わらせる方が無難です。
時給が上乗せされる深夜に働けないのは少し残念ですが、土日祝日は時給がアップするバイト先もあるし、夏休みなど長期休みだけ短期バイトを掛け持ちするなど稼ぎを増やす方法は他にもあります。
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バイトが校則で禁止している
高校生になったらバイトは可能です。しかしその前に校則というルールが壁になってしまう場合もあります。まずはバイトを始める前に校則を確認しましょう。校則でバイトを禁止している学校は多く、校則で禁止しているからバイトはしてない、という方も多くいます。
厳しい学校ではバイトがバレたら反省文を書かされたり様々な罰則を受けることになったり、内申点にも関わってきます。どうしても家庭が貧しくてバイトをしないといけないという環境にある人は、学校に事情を話し保護者にも同意書を書いてもらって許可してもらう、という手もあるようなので検討してみてください。
しかし実際、校則で禁止しているけど内緒でバイトをしている人も多いです。バイトの面接などでは、基本的に校則で禁止だったとしても、企業が学校に告げ口するようなことはありませんので、その点については大丈夫ですが一応バイトの許可は取っておくことをお勧めします。
高校生でバイトはいつから応募できる?のまとめ
この記事では高校生のバイトについて、いつからバイトを開始することが出来るのか、深夜バイトはOKなのか、働けない仕事や雇われにくい求人やバイトを始めるタイミングまでご紹介しました。
法律によれば、高校生は中学校卒業後の4月1日からバイトができると定められています。しかし、実際にその日から働いてしまえば高校の校則に触れる恐れが高く、おすすめできません。バイトでお小遣いを稼ぎたいのであれば、まずは担任の先生に相談してみてください。
またバイトを始めるタイミングとしては最終的にはご自身で決めるのがいいとは思いますが、タイミング的には高校生活に慣れてきてからの方がいいでしょう。
特に勉強が大切なので勉強に影響が出ないようにする為にも、やはり高校に入学してすぐにバイトを始めるよりかは、1学期は学校生活に集中して時間と体力に余裕があるとわかってからバイトをするのがおすすめ。
勉強する時間とバイトをする時間の確保の判別がしっかり出来てくれば、上手く両立できると思います。