映画館バイト向け履歴書の書き方!どんな風に書いたらいいのか?

映画館バイト

バイト初心者の方、もしくは色々と応募しているけれど映画館のバイトで採用がなかなか決まらないという方、いらっしゃいませんか?映画館のバイトは特に履歴書が重要とも言われています。倍率が高く採用が厳しいのでしっかりと内容を書きたいと誰でも思うでしょう。

映画館によっては履歴書で書類選考、その後書類選考を突破した方が面接に受けることができるという、正社員並みの採用基準を設けている映画館も存在します。このような映画館では要求されるレベルも高くなるので、書類選考を突破するのはなかなか難しいかもしれません。

しかし正社員ではなくバイトの履歴書なのでそこまで深く考える必要もありません。ただ、どんな風に履歴書を書いたらいいのか分からない…という方は多いと思います。そこで今回の記事では、映画館バイト向けの履歴書の書き方や準備についてご説明していきます。

履歴書を書く前に準備するもの

映画館のバイト以外でも履歴書を書く際に必要な物をあらかじめ準備しておくと、履歴書を書くときもそうですが面接へ履歴書を持っていく時に慌てて準備する必要もなくなりますので、ゆとりを持って準備しておくといいでしょう。当日準備するとなれば、なかなか焦って上手くいかないものです。

履歴書の準備

当然履歴書がなければ書くことができませんが、バイトが初めての方はそもそも履歴書はどこで手に入れれば良いのか分からない人も多いでしょう。一番オーソドックスな準備方法は、書店、文房具屋、コンビニなどで購入するというものです。

一番身近に感じるといえばコンビニでしょうか。価格は100円~200円ですのでそれほど財布を圧迫しません。ただ履歴書には幾つかの種類がありますので、間違って購入しないようにしましょう。例えば「新卒用」「アルバイト用」「転職用」「JIS規格」という形式があります。

しかし特に指定されていなければアルバイト用で問題ありません。またサイズもA4とB5の二種類があります。どちらを選ぶにしても職歴が収まれば問題ありません。もう一つのやり方としてはネットでダウンロードしてプリントするという方法です。

こちらも簡単ですが自宅にプリンターなどがないとコンビニで印刷をするような形です。また、時々映画館の企業より「こういう履歴書を使ってください」と指定されることがあります。その際はそのフォーマットをダウンロードして、コンビニ等でプリントしましょう。

またアプリで履歴書を作ることもできます。字を書いたりするのが面倒だと思う方は自分で入力してからデータを持ち込んで印刷しましょう。しかし手書きの方がおすすめです。

履歴書用の証明写真

履歴書には証明写真を貼り付けないといけません。撮影する際は身だしなみに気をつけるようにしましょう。髪は顔にかからないようにして、背筋をまっすぐ伸ばし、口角を上げて、カメラに向かって正面を向き、顎を引きます。もし不安であればプロのカメラマンに頼むのが良いかもしれません。

ですが、証明写真機で撮影する写真で全然問題ございません。証明写真機はコンビニや駅の近くなどに設置されているケースが多いですが、ネットで検索することもできます。以下のサイトは証明写真機Ki-Re-iという写真機の設置場所を検索できるサイトとなります。

[sanko href=”https://www.dnpphoto.jp/search/top.html” title=”証明写真機Ki-Re-i設置場所検索” site=”株式会社DNP”]

最近では証明写真アプリなどもありますが、画質などは良くわかりませんので自己責任でお願いします。自撮り棒などを用意して、背景が白の明るいところで撮るのが効果的です。写真はなるべく3ヶ月以内のものを使用して、裏面に名前を書くのも忘れずに。

ちなみに証明写真を面接の日に撮影して貼る、という人もいますがこれは良くありません。例えば髪の毛が長かった、髪の毛の色がちょっと明るかったという場合、面接当日に髪の毛を切ったり色を変えたりするのは無理ですよね。よって、証明写真も事前に準備しておくことがポイントとなります。

郵送で送る場合の準備

最近はメールで履歴書のデータを送信するケースが増えてきていますが、場合によっては郵送にて履歴書を受け付けしている映画館もあったりします。もし郵送を利用するのであれば、折り目がつかないように大きな封筒とクリアファイルに入れて送るようにしましょう。

切手代は大体140円ほど。送った際はきちんとメールでお送りましたと連絡しましょう。尚、郵送で送る場合の注意点ですがメール便や宅配便で送るのだけは止めてください。意外かもしれませんが郵便法違反、所謂法律違反に該当しますので、ポストからお送りするようにしてください。

<面接の詳細>

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映画館バイトで履歴書はどうやって書く?

映画館のバイトもその他のバイトもそこまで基本的なことは変わりません。まずは基本的な情報から記入してゆきます。ココでのポイントとしては、履歴書の欄はなるべく空白をなくすことです。空白の欄をなくすことで、見栄えの良い履歴書が出来上がります。

手書きの場合なら文字は大きくなりすぎたり、小さくなりすぎたりしないように全体のバランスに気を付けてください。もちろん手書きで書く場合は、汚い字にならないように気を付けましょう。出来ればまずは鉛筆で下書きをしてから書く、というのもいいでしょう。

ボールペンで書く際はインクのにじみに気を付けましょう。少しでも滲んでしまった場合はやり直しする方がベスト。誤字脱字に気を付けて履歴書にシワなど出来ないように丁寧に扱う必要もあるので、慎重に扱う必要があります。また、記入が難しいと思われる箇所について解説したいと思います。

志望動機の書き方

履歴書のメインとなる項目が志望動機となります。ここの欄は将来の目標や経験を活かしてどう貢献したいかなどを、熱意を込めて書いたほうが伝わりやすいです。特にない場合、簡単な理由でも構いませんが、具体的な理由があったほうが面接で聞かれた際にも困りません。

映画館なので映画好きをアピールする、ということを書いてもあまり意味はないようです。筆者は何度も映画館のバイトを受けましたが、映画好きをアピールしても受かったのは1つだけですので、特に映画好きをアピールする必要はなさそうです。

<詳細>

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本人希望記入欄

ここは難しいですよね。希望って何を希望したらいいのか?となります。特に譲れないことがない場合なら「貴社の規定に従います」と書くといいでしょう。定番になるかもしれませんが「特になし」と書くのはあまり印象が良くありません。

また希望記入欄に給与や休みの希望について書きたい気持ちはわかりますが、書類審査がある場合ですと「自分勝手だな」と思われるかもしれませんので、控えた方がいいでしょう。但しどうしても伝えておかないといけない事柄があるときのみ、記載するようにしましょう。

家族の介護だったり、子供の送り迎え、会社終わり、持病などこのような場合は記入しておくといいでしょう。もちろん、部活動や学校の授業の都合上、バイトできる時間帯が限られている場合は正直に書いた方がいいです。予定があるにも関わらず、採用されたいので嘘をかくのは止めましょう。

本来は時間的に厳しいのに、映画館のバイトを優先にして無理にバイトをするのは良くありません。いくら好きなバイトとはいえ長続きしないでしょう。

学歴・職歴の記入

全部を埋めなきゃと思い、義務教育時代から記入する方もいますが、原則は高等学校から書くようにしてください。もしくは中学卒業から書いても構いません。幼稚園や小学校の卒業などは書くと長くなってしまいますので、書かなくても大丈夫です。

西暦や和暦の表記は統一するのが基本です。1990年と西暦で記載した場合はその後も西暦で書くようにします。逆に「平成29年」と記入した場合は、和暦で統一するようにします。混在させるのはダメな例となりますので、どちらかに統一することを念頭に置いておきましょう。

1行目の真ん中にまずは「学歴」と記入して書き始めましょう。アプリで作成の場合でも空白を開けることを忘れてはいけません。1行ずつズラしながら書きます。もしも職歴がないのなら、職歴の欄を無理に作る必要はありません。学歴だけを書きましょう。

そして書き終えたのなら「以上」と右詰めに記載します。職歴に現在に至るなどがあるのなら、その右詰めに書きます。

<書き方詳細>
学歴・職歴欄の記入方法

また基本情報の中で卒業した学校の年がわからないといったことが起きるかもしれません。そういうときは「入学・卒業年度自動計算表」というサイトがありますのでそちらを利用してみてください。

履歴書で良くない書き方とはどんな感じ?

バイトで面接を受ける時に一番大事になると言っても過言ではないのが履歴書です。ですが、履歴書も悪い書き方があります。では、良くない書き方とはどのようなものかというと履歴書を使って採用まで導くつもりがない書き方をすることです。

例えば上述しましたが、極端に汚い字で履歴書を書いたり、書いてある内容がこれから採用してもらおうと思っているバイトと全く関係ないことを書いているような場合です。また資格を書く欄に全く認知度もない簡単に取れる資格を書いたりしても、面接官からすれば仕事の役に立つ資格以外は書く必要がないと思われます。

なので、履歴書はただ書いて空欄がないようにすれば良いわけではないです。採用してもらえるようにアピールしていない書き方はダメです。そして基本ですが履歴書の書き間違いなども厳禁です。例えば卒業月など単純なことであっても間違って書くのはNGでしょう。

間違って書く=虚偽記載となる可能性もあるので履歴書を書く際は気を付けるといいでしょう。また、想像してるイメージと違った解釈をしている、あまりにも要求が多すぎるといったことも採用に関わってきます。最低限、推敲を重ねてちゃんと出来ているのか情報を精査してから提出するようにしましょう。

履歴書で採用率が変わる?

バイトの面接であっても履歴書の内容で採用率が変わるのは確かです。面接官が面接する相手に質問する際の材料になるのが履歴書だからです。特に書類審査があるならば、履歴書をきちんと書いていないと採用率が大きく変わってくるでしょう。

履歴書に書かれている内容がいい加減だったら、面接官からすればこの人間は本気でバイトをしたい、という気持ちがあるのか?と疑うようになります。それぐらい面接官にとって履歴書は面接で大事になる部分です。少なくとも真面目な方に働いて欲しいという要望があるでしょう。

特に映画館バイトの場合は採用率が低くなっているので、履歴書は大切な書類となり熱意が伝わるような内容を書くのがポイントとなります。また、信じたくはありませんが、年齢や学歴・容姿などで判断されることも少なくありません。

土日が入れないと採用率が下がる?

バイトを始める時に中には土日はバイトのシフトに入れないという人もいるかと思います。映画館のバイトは土日が入れないと確実に不利になりやすいです。映画館は土日がかなり混雑しますので、多くの場合バイトは土日もシフトに入って欲しいと考えています。

雇う側からすれば土日はバイトに出れない、ということを面接で言うと採用したくないという風に思われてしまいます。さらに人気の映画館のバイト。応募してくる人は多いので、土日に入れないとなれば他の人を選んだ方がいい、となってしまいます。そうなるともうその時点で採用は難しいということになります。

募集要項に「土日出勤出来る方を積極的に採用」と記載がある映画館のバイト求人もあるぐらいです。なので出来るだけバイトをしたいと考えているのであれば、土日もバイトのシフトに入ることができることをアピールしていかないといけないです。

映画館バイト向け履歴書の書き方のまとめ

さて、今回は映画館バイト向けの履歴書の書き方や準備しておく物についてお話をさせていただきました。なんらかの参考になりましたか?履歴書という書類で何がわかるんだ!と思われるかもしれませんが、合格に一歩近づくためにはこういった面倒な作業もきちんとこなさなければなりません。

もちろん履歴書を書くときは丁寧に書くことが大切です。綺麗な字で、丁寧に扱い汚れなども付着することがないようにしておくことがちょっとしたコツとなります。是非、合格を勝ち取って理想のアルバイト先を見つけていただければと思います。最後までお読みくださり、本当にありがとうございました。

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