憧れる職種の中の一つであり、大学生など若いスタッフが多く集まる映画館のアルバイト。ネットでの声に耳を傾けてみると「かわいい子が多い!」「どうしてあんなにイケメンがたくさんいるの?」とルックスが良い声が多く見られます。
その理由は顔など容姿で判断しているのでしょうか?バイトの競争率が高いということは、そのような考えになってもおかしくありません。本記事ではその疑問の最も気になるところ、映画館のアルバイトに関して、分かりやすくひも解いています。検討している方はぜひ最後まで見ていってください!
映画館は可愛い子やイケメンが多いという噂は事実?
映画館にかわいい子、イケメンが多い。これは紛れもない事実という訳ではありません。以下で理由は解説していきますが、傾向としてはルックスが良い方などが多いです。ただ、全員ルックスが良とは限りません。あくまでそのような人が多い傾向という意味です。
映画館のバイトに合う人、つまり「向いている人」を選考するとなるとかわいい子、イケメンが残ってしまう確率が高いです。チケットを切ってもらった子が美人、男前だったという経験をした方は多いのではないでしょうか。ではなぜ容姿端麗な人の確率が高くなるのか?
この結論だけを聞くと少しモヤモヤが残ってしまいますので、詳細を見ていきましょう。
映画館バイトにかわいい子や男前が多い理由
具体的に「仕事柄」「決まっている制服」「人気バイトで応募が多い」「落ち着いた方が採用されやすい」といった理由が挙げられます。その中でも「顔採用をしているのでは?」という点がネットでも一番の疑問、話題となっています。まずは気になるところから確認していきます。
実際、顔採用をしているから?
実際のところ「顔採用」はしていないと言えばウソになるというのが、一番間違いのない言い方です。「かわいい、イケメンであることが最も優先しているわけではないけれど、大事」が本音です。ただ、それは仕事上理解をしてほしいところなのです。
例えば近くにライバルの映画館があって、もしかしたらスタッフがかわいい、イケメンであるという理由でお客様がこちらの映画館を選んでくれるかもしれません。映画館の顔であることは間違いないので、非常に外せないポイントでもあるのです。
実際、映画館の顔でもあるボックス担当などにかわいい子を配属するような劇場もあるようで、人気のドラマや印象的な広告動画でも、かわいい、イケメンなタレントを起用しますが、それとあまり変わらないことだという認識をいただけると幸いです。
制服が可愛く見える
制服、ドレスコードがポイントとなっている、という点も挙げられます。バラバラであるよりは統一されていて、似合っていたりするとより印象が良いですよね。映画館のスタッフだけでなく、パチンコ店やスターバックスの店員さんも、なんとなく雰囲気良く見えることだと思います。
逆の立場に立つと映画館のスタッフさんも、良い印象を与えるための髪色や髪型、清潔感など、バイト先の厳しいルールを守る努力をしていると捉えることができるでしょう。
若いアルバイターが多い
映画館のアルバイトは結構な狭き門、つまり人気なバイトです。映画の最新情報を得られたり(社外秘ではあります)、無料で映画が見れたり、魅力的な福利厚生と言えます。憧れの職業の中の一つでもあることから、若い学生の応募も多いです。
若いスタッフが半数以上を占めることがほとんどでしょう。このように若い人からの応募がたくさん来る人気のバイトなので、応募母数も多くなり、かわいい子、イケメンからの応募、採用も多くなり若い子というのは容姿もいい感じに見えてしまいます。
以上のように「人気求人」なのも大きなポイントです。やはり人員が集まってくるようなバイトは様々な方から選べる訳ですから、人員不足のようなバイトと比べるとかわいい子なども必然と多くなるでしょう。
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身だしなみが厳しいので真面目な子が多い為
上記の「制服がポイント」でも少し触れましたが、募集要項に記載がない場合が多いですが身だしなみ(髪色、服装、アクセサリーなど)は厳しい映画館がほとんどです。企業ルールに縛られることが苦ではない、おとなしめな子が多くなる傾向があります。
おとなしめな子というのは、男性ならばクールで、女性ならば清楚、おしとやかな印象を与えます。加えて謙虚で控えめで、日本人の中では「好かれるタイプ」であることが多いです(個人差はありますが)。そのため、好印象(かわいい!イケメン!)というようなイメージが出来上がると予想することができます。
ネット上の意見は?
ネットで調べた結果「比較的多い」というのが正直なところです。必ずしもかわいい、イケメンであるということではありません。先ほどの内容と重複しますが、人気であることと募集人数が少ない事から、ある程度、応募者を絞る必要があります。
となると、かわいい、イケメンな子を採用する確率も少しは上がるくらいのレベルで絶対とまでは言えないわけですね。確かに人手が足りなくて、応募が来たら必ず採用!というところよりは、多くなるのは納得がいきます。平均よりは良いくらいに思っていただけたら間違いはないと思います。
[box class=”box33″ title=”顔に自信がない…諦めるのはNG!”]
映画館バイトをしたいけど、顔に自信がないので辞めようと思ってませんか?しかし顔なんてはっきり言って関係ないです。重要なのはそのバイトで自分が自信をもって仕事ができるかどうかです。なので、バイトに応募する際には自分がそのバイトで活躍できるという自信が必要になります。
自身があると面接でも上手くいき、採用段階で仕事ができそうだと思われる可能性もあると思います。面接を受ける時にはその人物が誠実な人間であるか、また信頼できる人間かなどポイントもありますが、重要なのは頑張ってバイトをしてくれるのか?ということでしょう。
なので顔など気にせずどんどん前へ進んでいきましょう。ただ、応募するバイトによっては即戦力が求められ、そのバイトの仕事がすぐにできないと戦力外であると判断されることもありますので、この場合は未経験者にとっては仕方ないでしょう。
しかし面接で落とされても人生の中で経験を積むことは重要ですので、失敗を恐れずにどんどん映画館のバイトを受けるといいでしょう。[/box]
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映画館でバイトをすれば出会いが多くなる?
大学生や比較的若い方(18~20代前半)が多いので、その年代に当てはまる、もしくは少し上くらいの方は、出会いが多いのではないでしょうか。あまり年が離れすぎても、特に若いうちは恋愛対象に見れないという方が大半です。
30~40人程の大学生が所属する店舗もあるとのことで、そうなるとたくさんの方と知り合える可能性は高くなります。ということで映画館のバイトをすれば彼氏、彼女ができる可能性は高いと思いますが、もちろん最低限、条件はあるでしょう。
主な条件は2つ。1つ目は、面接で厳しい倍率から入社してきているので、考え方が合う人が多いということ。もちろん社員さんも、「映画館での仕事に合いそうな人」を選ぶので、まったく合わない人は少ないことが考えられます。
2つ目は、良くも悪くも年が近い人が多いということ。極端ですが、「毎回15歳以上離れた人とシフトがかぶる事が多い職場」よりは確実に多いはずです。やはり、年が近い組織・コミュニティに所属するというのは、恋愛対象を見つけるには大切なのでは思います(ただし、それだけを目的にするのは結構バレます)。
出会い目的でバイトをするのは厳しい
繰り返しになりますが、出会い目的でのバイトではうまくいかない可能性が高いです。そもそも映画館というのは多くの方が映画に興味がある人が多く集まってくる場所であるので、映画に興味がない方は居場所を失ったりする可能性だってあるのです。
意外にも、映画館でのアルバイトだからといって上映中の映画のことを話しても盛り上がらない場合がほとんど。上映中の映画よりも昔の映画に興味がある人もいたり、映画の興味といっても趣味は異なります。なので、本当に映画好きでしか厳しいかもしれません。
そもそも、感づかれて面接で落とされたり、積極的になりすぎて距離を置かれるパターンも出てくるでしょう。また年齢が離れているような場合、そもそも喋る内容なども違ってくるので、あまり合わないと思われるかもしれません。
映画館バイトはデメリットも多い!
映画が無料で見れる、若いスタッフも多いと人気の映画館のアルバイトですが、デメリットもありますのでよく考えてから応募するようにするといいでしょう。以下では、よく聞く声をまとめてみました。応募に迷っている方の参考にしていただければ幸いです。
競争率が高い
競争率が高いというのはほぼほぼ確実です。大量募集することはめったにないですし、応募人数もそれなりに多いです。その中から選ばれるのは簡単ではないはず。書類選考で落ちた!との声もあることから、採用されるのが難しいのは頭に入れておきましょう。
ちなみに何度も映画館の面接で落ちている、という人もいます。不採用の理由ははっきりとしたことは不明ですが、年齢的な部分なども関係があるかもしれません。ちなみに、映画好きは採用されやすい、ということはありませんので映画の知識がそれほどなくても問題ないです。
そもそも募集が少ない
先ほどの競争率が高いと共通していることかもしれませんが、映画館のアルバイトが足りていなくてキツイ!というのはあまり聞いたことがありません。足りているということは、空きが出ることも少なく、そもそも募集も少ないことがほとんどです。
映画館のオープニングスタッフなどはねらい目なので、商業施設が近くに建設される場合は逐一チェックが必要です。
時給が微妙
募集をかけたときに「応募が来ない」ということがほとんどないので、無理に時給を上げないところがほとんどです。お店の経費のうち「人件費」が結構な負担になるのでやはり時給はあまりあげたくないもの。時間帯責任者等になれば上がることもありますが、映画館でアルバイトをする場合、比較的時給が安いことへの理解は必要です。
身だしなみが重要
接客業の中でも、どちらかというとフォーマルな場所であることから身だしなみは厳しいです。特に髪色、男性のひげの禁止、女性のネイルの禁止、アクセサリーの着用マナーなど明確な基準があります。しかも競争率が高いので身だしなみを完璧にしても採用されない場合が多いです。
身だしなみは最低限出来ていないと論外となるので、必ず髪色や髪型などは誰が見ても清潔感を感じられるような雰囲気で臨まないと厳しいでしょう。また採用された場合はしっかりと店舗の責任者・社員の方に確認が必要です。
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映画館バイトでかわいい子や男前が多い理由のまとめ
今回は、映画館のアルバイトはかわいい、イケメンが多いのか。映画館のアルバイトの実際のところを解説させていただきました。実際、そこまで極端にかわいい子や男前が多いということはなく、多い場合もあるということになりますので、あまり気にしない方がいいでしょう。
それよりも映画館のバイトは受かりにくいので、まずは採用されることを考えた方がいいです。もちろん顔採用などほとんどないと思っておいてもいいでしょう。今回、採用される難しさや、意外なデメリット等もお伝えすることができたのではと思います。
映画館は働きにくさやブラックなアルバイトでは決してありませんので、興味のある方は応募してみましょう。最後まで閲覧いただき、ありがとうございました。