高校生バイトで時給が良い1000円以上などのバイトを探す方法

中学校の頃より行動範囲が広がりお金が必要な場面も増える高校生。せっかくバイトをするなら時給がいい職場で沢山稼ぎたいですよね。大学生やフリーターであれば時給1000円以上など高待遇のバイトもいくらでも見つけられそうですよね。

しかし、高校生バイトとなればはどうでしょうか？正直、時給1000円以上の高収入バイトなどを見つけるのは難しいです。実際、求人サイトなどで時給が高い求人を調べたことがある方ならお分かりと思います。

探すのが難しい時給が良い高校生バイト

バイトでも「働いてみたい」という職種を選んでしまうでしょう。職種の希望もあると思われますので、このように働く条件をさらに絞ればどんどん時給が良いバイトを見つけることが難しくなっていきます。

またそもそも高校生は大学生やフリーター、主婦のパートなどと比べて時給が低く設定されている求人がほとんどです。理由として、高校生は働いた経験がない人も多く、基本的な挨拶やマナーが身についていない人がバイトを始めることもあります。

業務に関することを教える以前に、これら社会的なマナーなどから教えていく手間がかかるからということが関係しています。更に高校生は夜22時までしか働くことができない、という労働基準法による制限があります。

テスト期間や部活が忙しい時期はシフトに入りにくい、もしバイトをしなくても生活ができなくなるわけではないなど、正直雇用する側としては高校生は使いづらい従業員なのかもしれません。

それでも人手が必要な場合は時給を安くしても高校生を雇おうとするし、高校生側もバイト先の選択肢も少ないので多少時給が低くても応募しますよね。結果、大学生やフリーターは時給900円だけど高校生は時給850円など時給に数十円の差が出てしまうのです。

このような条件が重なっていることから、高校生で時給が良いバイトを探すのはかなり苦労します。しかし、最近は時給の差などなくなってきており、昔と比べてバイトをする環境は良くなってきております。

ですが、それでも時給が良いバイトを探すのは難しいです。ではどのような探し方をすれば効率よく時給が良いバイトを探すことができるのか、以下で解説していきたいと思います。

高校生向けの時給が良いバイト求人の探し方

求人サイトの検索で条件を絞り込む

一般的な探し方ではなかなか時給が良いバイトを見つけることは難しいでしょう。普通に働きたいエリアを選択して、好きな職種を選んで…とこのような流れですと、時給が良いバイトはなかなか見つけることが出来ません。

そこで、求人サイトの検索で「絞り込み」をすることで、条件に応じた求人情報を効率よく調べることが可能です。どのような求人サイトでも操作方法などは似ているので、難しくありません。

例えば「タウンワーク」ですと条件検索の「特徴」より「高収入・高額」という条件があるので、チェックを入れると時給が1000円以上など時給の良いバイトのみを表示させることが出来ます。

さらにこのままだとまだ絞り込みが足りないので、高校生応援などの条件を付け加えると理想のバイトが見つけやすくなります。絞れば絞るほど理想のバイトを探すことができますが、その反面、ヒット数も少なくなるのである程度の妥協は必要でしょう。

土日祝・短期バイトを中心に探す

高校生の求人はどこも時給が低い、田舎に住んでいるので時給が低いなど、自分ではどうしようもない事情もありますが、それでも少しでも時給が良いバイトをしたいと思う場合は、土日祝や短期バイトを狙ってみましょう。

バイトの時給は早朝・深夜・土日など誰でも働けるわけではない時間に出勤できると、報酬が上乗せされることがあります。高校生は22時～翌朝5時まで働くことはできないので、深夜手当などを貰うことは難しいかもしれません。

しかし飲食店など土日にお客さんが増えて従業員を増やしたい職場などは、平日夕方のバイトより時給を上乗せして求人を出していることもあります。平日は勉強や部活が忙しい高校生も、土日にがっつりシフトに入って稼ぐということも可能です。

また、短期バイトや単発バイトは時給が高い傾向にあります。軽作業やティッシュ配りなどに多いです。継続してお金を稼ぐことはできませんが、夏休みなど長期休暇を利用して挑戦したりするといいでしょう。

普段のバイトに加えて時間のある時期だけシフトに入るなど自分のペースに合わせて稼ぐことができますよ。

早朝のバイトを探す

例えば早朝のコンビニバイトは日中より時給が良い傾向となっています。やはり皆さんが働くのはつらい、と思うような時間帯は時給が良い傾向です。深夜～早朝などの時間帯は時給も良い傾向ですが、高校生は早朝のバイトしかできません。

ただ、早朝のバイトとなれば親の許可が必要になってくるでしょう。高校生の年齢だと普通にバイトをするだけでも親の許可は必要となりますが、早朝となれば「なぜこんな早い時間からバイトをするのか？」と思われても仕方ありません。

お祝い金制度の求人サイトも活用する

時給とは少し違いますが、採用されるとお祝い金を貰える求人サイトというものもあります。そのサイトに掲載されている求人情報からバイトに応募し無事採用された場合は、初めてのお給料にプラスして求人サイトから2000～3000円のお祝い金が振り込まれます。

継続してお金を沢山稼ぐにはやはり時給の良いバイトを見つけるのがいちばんですが、もし急ぎでお金が必要な場合はそのようなサイトを活用してみるのも一つの手です。

高校生で時給1000円以上ってどんなバイトがある？

高校生バイトで時給1000円以上が見込めるバイトも少なからずあります。以下に具体的に時給1000円以上のバイトの例を載せていきます。飲食店や短期バイトなど色々な職種があるので、自分にぴったりだと思うものから選べますよ。

これらは高校生でも応募可能なバイトとなっていますので、時給1000円以上のバイトも探せばそこそこ出てきますので、大手の求人サイトなどを使って一度探してみてはいかがでしょうか。

またコロナ禍の中、注目を浴びたフードデリバリーサービスですが、配達員として働くと場合によっては時給換算すると1000円以上となるケースも多く、高校生でも始められるサービスもあるので時給にこだわりたい方は一度チェックしてみるといいでしょう。

＜詳細＞

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地域で時給の差がある

住んでいる地域でも時給にかなりの差が出てきてしまいます。基本的に都市部は時給が高く、一般的なバイトなどでも高校生で時給1000円以上の求人もたくさんあります。特に東京都は時給が高いので、絞り込んでバイトを探さなくてもいいかもしれません。

逆に地方では大人でも時給850円～程度しか貰えない地域もあり、地方で時給1000円以上を探すのはやはりいまだに苦労します。また最低賃金を調べてみると分かりやすいです。最低賃金は都道府県ごとに違います。

令和3年の改定で全国の平均最低賃金は930円となりましたが、都道府県ごとにみてみると最低賃金が930円を超えているのは東京・神奈川・大阪など都市部の6都府県しかないのです。その他の地域では最低賃金820円くらいで働いている人も沢山います。

同じ県でも栄えている地域と郊外の地域では給料にも差があるでしょうし、自宅や学校の近くの範囲でバイトを選ぶ高校生としては時給が低くてもどうしようもない場合もあるのです。

[sanko href=”https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/” title=”地域別最低賃金の全国一覧” site=”厚生労働省”]

[box class=”box27″ title=”/時給が高すぎるバイトは怪しい？”]いくら沢山稼ぎたいからと、明らかに相場より高い「簡単に高時給！」などと謳っている求人には絶対に応募しないでください。
この子は18歳以上だから大丈夫など嘘をついて高校生が出来ないようなバイトをさせたり、知らないうちに特殊詐欺の受け子（被害者からお金を受け取る係）などの役割になってしまったりという被害も繰り返し起きています。
その多くは知人からの紹介やSNSを通して見つけた求人に応募してしまって起きた被害でもあるのです。「タウンワーク」「バイトル」など大手の求人情報サイトでは求人情報をよく精査してから掲載していますし、掲載料も高額なため悪徳企業は掲載を希望しません。
決してTwitterなどSNSで見かけた知らない人や企業やの求人には応募せず、大手サイトからバイトを探しましょう。[/box]

高校生バイトで時給が良いバイトを探す方法のまとめ

遊びに友達付き合いにお金が必要な高校生のバイト探しの参考になりましたか？高校生でも時給が高いバイトを探せますので、一度絞り込みなどをして探してみはいかがでしょうか。

また都市部では最低賃金なども高く、時給が良いバイトをあえて調べなくても、普通にたくさん時給1000円以上のバイトなど見つけられます。逆に地方だとまだまだ見つけにくいので、お住いの地域によってはまだまだ苦労しそうです。

時給に関しては高校生は多少低くても仕方がないことが多いですが、土日や短期バイトを活用して効率よく稼げると良いですね。