バイトをしようと思った時、難しいバイトは避けたいですね。身近に感じるような仕事をすることができれば、そのような不安もある程度は解消されると思います。そこでカラオケバイトにチャレンジしてみたい!と思っている高校生も多いのではないでしょうか。
しかしカラオケでバイトをしたいと思っていても、高校生不可となっている求人があれば応募は出来ませんよね。では実際、カラオケ大手チェーン店は高校生の募集をしているのでしょうか?バイト求人について詳しく調べてみましたので参考にしてみてください!
カラオケ大手チェーンで高校生バイトの募集はある?
それでは、実際にカラオケ店の公式採用ページや大手の求人サイトなどを調査した結果を紹介したいと思います。
店名 | 高校生の募集 |
---|---|
カラオケの鉄人 | △ |
ジョイサウンド | 〇 |
コートダジュール | △ |
カラオケ館 | 〇 |
カラオケバンバン | 〇 |
ジャンカラ | 〇 |
ビッグエコー | 〇 |
まねきねこ | ✕ |
このようにカラオケ店でのバイトを求人サイトで検索すると高校生OKとなっている求人情報も多いです。カラオケ店は深夜まで営業しているお店も多いですが、高校生でも法的に働ける夕方から夜22時までの時間帯や週末を利用してシフトに入れるようです。
カラオケの鉄人やコートダジュールは募集しているお店もあれば、募集していないお店もあるようですので、バイトをしたい店舗が高校生を募集しているかどうかは求人ページにて確認しましょう。また、その他の店舗は高校生の募集も多かったので、高校生でもカラオケバイトが出来る可能性は高いでしょう。
しかし「まねきねこ」については高校生不可となっているようで、2022年5月現在、高校生の募集はしていないようです。まねきねこでバイトをしたいと思っている方は、高校を卒業してからしかバイトはできませんのでご注意下さい。
募集が多いのは大手チェーンと個人店どっち?
求人サイトをのぞいてみると、カラオケ店のバイトの募集だと圧倒的に大手チェーン店の募集が多いです。個人店では同じ従業員が長く働くということも比較的多いようですが、大手チェーンでは短期バイトの募集も多く従業員の入れ替わりも頻繁なようです。
夏休みなど長期休暇の間はカラオケを利用するお客さんも増えて従業員の募集も増えるので、そこに合わせて短期バイトに応募すれば高校生でもたくさん働くことができそうです。また大手求人サイトでも小規模のカラオケ店の募集もそこそこ見られます。
ですが地元のこのお店でバイトをしたい、個人のカラオケ店でバイトをしたいと考えているのであれば、店頭に連絡をして聞くか、張り紙で「スタッフ募集」と掲示していないかどうか調べてみるといいでしょう。結構、店内やお店のガラスに「バイト募集」と張り紙がある場合も多いですので確認してみましょう。
深夜の時間帯は高校生の募集はしていない
カラオケのバイトをしたいと思う人の中には、深夜もバイトをしたいと考えている高校生の人も中にはいるかもしれません。高校生歓迎というバイトもあるくらい、人材をを欲しがっているのがカラオケ店ですが、残念ながら深夜の時間帯はバイトの募集をしていません。
深夜というのは22時以降の時間帯となりますが、なぜこの時間帯はバイトができないのか、というのはそもそも高校生は深夜の時間帯のバイトができないように法律で決められています。しかし18歳になると深夜の時間帯もバイトが可能となります。
<詳細>
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なので「高校生可」との記載がある求人に関しては、基本的に最長でも夕方~21時45分(22時まで)のような形でバイトの契約をする形となるでしょう。まだ高校生で18歳になっていないのに、深夜の時間帯もバイトさせられた、というのならそれは違反していることになりますので、ブラックバイトといっても過言ではないでしょう。
ちなみに、大手チェーン店はこの辺りについてしっかりとしているので、まず安心できると思いますが、個人のカラオケ店のよう小さな店舗では、ルールなどを守らない、そもそもあまり理解をしていないお店も中にはあるかもしれませんので、気を付けましょう。
カラオケバイトの仕事は初心者でも出来る?
カラオケでのバイトでの業務は、受付、お客様の案内、レジ対応、飲み物やフードを運ぶ、お客様が帰った後の部屋の清掃、ドリンクバーのマシンの清掃などがあります。色々と仕事があるので難しそう…と思われるかもしれませんが、実は難しくありません。
カラオケのバイトでいいのはなんといっても、仕事で覚えることが少なく覚えやすいという点があります。チェーン店ではマニュアルが用意されていますし、個人店のようなカラオケ店でもバイトリーダーのような方が丁寧に教えてくれるので、初心者でも安心して働けます。
いざ、カラオケのバイトをすることになれば仕事の流れとしては歌を歌いに来たお客さんの接客がメインになり、基本は来店してきたお客さんをカラオケルームに案内をして、お客さんから飲み物や食べ物の注文が入ればそれを部屋に持っていくことになります。
お客さんと関わるのはこの程度でやることは難しいことはないです。後はせいぜいカラオケ終了の時間が迫ってきたらそのことを伝えたり、お客さんが帰ったら清掃をするくらいで、カラオケの仕事の多くは単純作業が多くやろうと思えば誰でもできます。
<詳細>
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福利厚生について
カラオケでバイトしている人は仕事終わりに自分もカラオケを利用していくこともあり、そういった人に向けて従業員割引を用意しているお店も沢山あります。カラオケルームの使用料の割引のほか、フードや飲み物のまかないなどもあるので機会をみつけて是非確認したいところです。
大手チェーンのカラオケ館ですと40%割引などの特典があったりし、カラオケ好きにとって魅力的ですね。最近はカラオケ以外でルームを利用したい人のためにフードに力を入れているお店もあるので、その美味しい食事を安く食べられるなら嬉しいですね。
また、仕事終わりにバイト仲間とカラオケを楽しみ、その後恋愛に発展するケースが多いのもカラオケバイトならではの魅力かもしれません。歌に自信がないと恥ずかしいかもしれませんが、歌が上手い仲間とのカラオケを通して自分も歌が上達したら楽しいですよ。
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面接で良く聞かれることは?
カラオケバイトの質問で良く聞かれる定番の質問はやはり志望動機になります。どんなバイトでも志望動機は一番聞かれやすいでしょう。実際に求人サイトではたくさんのバイトがある中で、なぜこのバイトを選んできたのか、雇う側は気になるからです。
また、実は志望動機自体に特別な答えは求めてないです。当たり前の受け答えが返ってくることを期待していて、常識があるかを見る程度の質問です。その他、どのくらいバイトに入れるか、希望の勤務時間などが良く聞かれる質問でしょう。
また、結構大変だけどがんばれるか?という質問も定番です。この質問は真面目に働く気があるかを見るもので、大変だと言われてもそれでもやる気があるかを見るものです。
このような質問で躊躇するような素振りを見せると、少し嫌なことがあれば辞めるような人だと思われるのでしっかり受け答えすることが求められます。これら定番の質問を答える際は、躊躇しないではっきり答えましょう。
カラオケバイトの魅力について
従業員割引やまかないがある
まずは先程から述べているとおり、カラオケを従業員割引で気軽に利用できるという点。普段から頻繁にカラオケを利用する人や楽器の練習のため防音室としてカラオケを使いたい人には、働いてお給料が貰える上にカラオケを安く利用できるのでうってつけです。
またまかないが食べられるという点では、両親の帰りが遅い・金銭的な理由などで食事の補助が欲しい学生さんには有難いですね。但しまかない付のカラオケバイトは少ないので、まかない目的でバイトをしようと考えているのであれば、飲食店の方がいいでしょう。
大きな声の接客が身につく
カラオケのバイトをすると元気な接客が身につくという点も魅力的でしょう。。カラオケボックスの店員さんはフロントでの対応もフードを運んでくる時も元気な声で働いていますよね。お客さんが歌っている部屋に「失礼します」と大きな声で入っていかなければいけません。
もちろんカラオケのルーム内は音量が凄いので、それに負けない声を出す必要があるのです。最初の頃は恥ずかしさもあり勇気がいりますが、その分度胸や大きな声ではきはき喋る癖が身に付きます。
もちろん静かな性格の人に向いているバイトも他にもあるので、引っ込み思案の人が無理してカラオケなど大きな声が必要なバイトをする必要は絶対ではありませんよ。
意外とシフトの融通が利く
カラオケは土日にお客さんの需要が増えるため土日のみ出勤OKと謳っている求人情報も多いので、土日のみバイトをするなども店舗によっては可能です。土日のみだと学校生活とも両立させられて良いですね。更に需要の見込める長期休暇には短期バイトを募集するお店もあります。
長期休暇なら学校がないので昼間もシフトに入れます。高校生は特に部活の忙しい時期やテスト期間はバイトを休みたいところですが、カラオケ店では学生バイトを雇い慣れているところも多いので学校とバイトの両立に関して相談しやすい傾向にあります。
普段の平日でもシフトの融通が利くのでバイトをしやすいのが特長です。このように、カラオケ店にはシフトの融通も利きやすい・忙しい高校生にも有難い環境もあるので魅力的な存在なのです。
カラオケバイトの嫌な部分とは
お客さんの質が悪い時も
カラオケに来店するほとんどのお客さんは普通の方です。しかし気を付けたいのが、繁華街や飲み屋が近くにあるカラオケでは治安が悪いお店があるという点。ガラの悪い地域だとヤンキーが多いお店だったり利用者にいちゃもんをつけられてしまうこともあります。
そして酔っ払いに絡まれることがある点です。残念ながらカラオケ店でもお酒の提供があるので、お酒を飲んで良い気分になっているお客さんから絡まれることがあります。イメージとしては居酒屋のバイトをしている時に酔っぱらったお客さんに絡まれるのと同じ感じです。
確かに絡まれて良い気はあまりしないかと思いますが、お客さんである以上は酔っ払いであっても丁寧に対応しないといけないですし、中にはエスカレートしたひどいお客さんもいるので、そのような時は無理に自分だけで対処しようとしないで応援を頼むことになります。
学校帰りで通いやすい地域だとしても、雰囲気の悪いお店は避けてバイト先を選びたいところです。また高校生が働く夕方の時間帯ならこのような事も回避できる可能性が高いので、そこまで意識しなくてもいいとは思います。
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大きな音がする
カラオケの店内は常に大きな音が出ています。特にルーム内の音量はすごく大きく、お客さんは部屋で大きな声で歌っているし、パチンコ屋のような音の大きさとなっているので、大きな音が苦手な方はつらいかもしれません。
廊下でもBGMが流れているしずっとざわざわしています。大きな音を聞いているだけで疲れてしまうという体質の人もいますから、歌を歌うことは好きだけど騒音は苦手…という人はカラオケバイトは避けたほうが良いかもしれません。
カラオケバイトは高校生の募集は多い?のまとめ
カラオケで働いてみたい方の参考になりましたか?実際に高校生でカラオケのバイトを募集しているかというと、高校生も募集している場合が多いので、高校生はバイトできないという訳ではないので心配する必要はないでしょう。
しかし一部の店舗では高校生不可となっているので、全てのカラオケ店でバイトができるとは限りませんので注意してください。歌うのが好き、音楽が好きな人でカラオケでバイトをしてみたいなと考える人は沢山いるはず。
流行りの曲を聴きながら働けたら楽しそうですね。高校生にはハードルの高そうなカラオケバイトですが案外働きやすい面も多いようです。時間を有効に使って楽しく働けると良いですね。