身近にあり、仕事の想像がしやすく比較的初心者の方にも働きやすいコンビニのアルバイト。昔は学生さん向けのバイトでしたが、今となっては年齢層も幅広くなっており、若い方のみならずシニアの方まで活躍しているようなバイトとなっています。
そこでコンビニのバイトを「やってみたい!」と思うけれど、まずどうやってバイト応募をして、採用をしてもらうのか。あまり知らない方も多いのではないでしょうか。しかしご安心下さい。誰でも簡単に応募することができるので難しいことなく応募可能です。
本記事では、コンビニバイトの応募方法や流れ、お得な豆知識を盛りだくさん紹介しています。初めてのアルバイトの方や不慣れで良く分からない方は必見です!
コンビニバイトの応募方法は凄く簡単!
コンビニの応募方法については2つの段階に分かれていて、まずは求人を探します。次に見つけた求人に応募するという流れになります。求人の見つけ方にしても、実際に連絡するにしても方法は様々です。自分のやりやすい方法で試してみましょう。
まずは求人を探す(求人の探し方)
応募するにしても、コンビニ側が必要としてくれなくては話になりません。アルバイトスタッフを必要としてくれているコンビニを見つけるには求人を探すところから始めます。求人の探し方もたくさんありますが、本記事では3つ紹介をしていきます。
1.折込チラシで探す
折込チラシとは新聞に挟まれている広告のことです。折込チラシの特徴として地元の求人がメインとなっている場合が多く、お近くのコンビニバイトの求人が掲載されている場合が多いです。ですので折込チラシは近くのコンビニバイトを探したい場合におすすめです。
A3やA4サイズくらいの紙にたくさんの求人が載っています。地域によって違いがありますが、土日に良く入っている場合が多いです。また、折込チラシで見つけた求人は基本電話で応募するケースがほとんどです。は少々見にくい場合もありますが、根気強く探してみましょう。
2.バイト向け求人サイトで探す
一番メジャーなバイトの探し方がコレです。求人サイトと言うとCMでも放送されているので大手なら分かると思いますが、具体的なサイト名を挙げるとバイトルやタウンワーク、インディードといったバイト向けの求人サイトから見つけることができます。
折込チラシとは違いwebサイトで求人を閲覧しますので業種での検索、地域での検索等絞り込むことが出来るので、比較的理想のコンビニバイトが簡単に見つけられます。また、会員登録しておくと簡単に応募ができる機能などもあるので、登録しておくのがオススメです!
3.店舗の張り紙で見つける
アルバイトを募集したい場合、上述した求人サイトや折り込みチラシなどを使って募集するケースが多いですが、この場合はお金がかかってしまいます。経営が厳しい店舗の場合、広告費も抑えたいことでしょう。なので一番安上がりな方法として、張り紙をしてアピールする方法があります。
気にしていないとスルーしてしまいがちですが、店内、正面入り口付近の窓ガラスなどに「バイト募集中」など張り紙をしているのを見たことがある人もいるでしょう。よくよく見てみると「深夜募集!」や「日中勤務できる方」など細かく情報を載せてくれているところも。
メリットとしては「バイトをしたい店舗」が募集をしているかどうか一発で分かるということです。気になる方は、ぜひ近くのコンビニの張り紙をチェックしてみてください。
バイトしたいコンビニへ連絡をする
求人を見つけることが出来たら、次の段階では、実際に連絡(応募)をしていきましょう。「見つけた日が応募の締切日だった…」なんてこともあったりするので、気になる求人はその日のうちに連絡(応募)しておくのがベターです。また応募方法は主に3パターンがあります。
オーソドックスな方法としては電話をかける方法、そしてweb応募というwebの機能を活用して応募する方法があります。この応募をする方法については、以下で解説しております。
電話での応募方法
応募方法はシンプルです。直接店舗に電話していきましょう。見つけた求人によっては、時折、「お問い合わせはこちら」のような文言で、電話番号が表記されている場合もあります。そのような場合は、指定の電話番号にかけていきます。
また店舗の張り紙で見つけた場合は、ネットで電話番号を調べたりするといいでしょう。すぐに出てきます。とにかく、電話をかけることですが、何を話したらよいかわからないという方に向けて、以下で会話例を紹介しています。参考にしていただけたら幸いです。
電話連絡の会話例
[say name=”応募者” img=”https://www.scotsmart.com/wp-content/uploads/2022/07/iECIxrWWVH32Bjo1658298858_1658298888.jpg”]お忙しい中、失礼いたします。私、〇〇と申しまして、求人情報を拝見し、お電話させていただきました。ご担当者様はいらっしゃいますか?[/say]
このように会話の後、面接に必要な持ち物(履歴書)などを指示され、その後面接の日程調整になるかと思いますので、進めていきます。
[say name=”コンビニ店員” img=”https://www.scotsmart.com/wp-content/uploads/2022/07/tL2UhgnafOZDipK1658299271_1658299297.jpg” from=”right”]すみません、ただいま担当者が不在でして…[/say]
このように担当者がいなかった場合は「そうだったのですね。求人応募の旨、お伝えいただくことは可能でしょうか?」もしくは「かしこまりました。また改めてご連絡をさせていただきます。」などと伝えると良いでしょう。
担当者に伝えてもらう場合は、自分の電話番号も一緒に伝えておく必要があります。改めて電話をするにしても、担当者の方の出勤している時間を聞いておくと良いでしょう。また、最後のしめとして、
[say name=”応募者” img=”https://www.scotsmart.com/wp-content/uploads/2022/07/iECIxrWWVH32Bjo1658298858_1658298888.jpg”]本日はお時間をいただき、ありがとうございました。それでは失礼いたします。[/say]
と話します。
一例ですが、このような流れになるかと思います。電話で面接の日程を決めた場合は、最後のしめの「失礼いたします」の前に「当日よろしくお願いします」等の一言を添えるとより丁寧で印象が良いです。電話で喋ているとその人がどのような方か大体見当が付くものです。
電話では、想像以上に暗く受け取られてしまう傾向にあるので、声をワントーン上げて、普段しゃべるより大きめの声で話すのがオススメです。また電話での日程調整となると、意外にもスケジュールを見ながら喋るのが難しかったりするので手帳など手元に用意しておくと安心ですね。
持っていない場合は、この日のこの時間くらいに面接できたら良いなという候補をいくつか用意しておきましょう。
[alert title=”電話連絡をする際の注意点”]電話の連絡をする際ですが、webやLineでの応募と違い、いくつか注意しなければいけない点があります。
電話の対応をしてもらうということは、悪い言い方をするとスタッフさんの時間を奪ってしまうことです。
そのため、早朝・深夜などの時間帯、通勤時間(7時~9時半)、お昼休み(12時~14時)、帰宅時間(18時~21時)等忙しくなる時間帯ははずしておくのがベスト。
また、雑な対応はマイナスの印象を与えてしまいます。100%正しい言葉遣いは難しくても、丁寧にかつハキハキとした姿勢を心がけましょう。[/alert]
web応募の仕方
求人サイトの募集要項を見ていると「応募する」などボタンがあると思います。これがweb応募と呼ばれるもので、ボタンを押すと入力フォームが表示されます。氏名や電話番号、メールアドレスなど基本的に必要事項入力後、応募ボタンを押し応募します。
そして応募先からの連絡を待つ、という流れになります。応募先からの連絡は電話もしくはメール。その際に面接の日程調整をすることがほとんどです。メリットとしては24時間いつでも応募できるので、電話とは違って時間帯などを気にする必要はありません。
LINE応募
web応募と似ている応募方法としてLINE応募という方法がありますが、こちらは一部のコンビニのみ対応となっていますので、あまり利用する機会はないかもしれません。大手ではセブンイレブンの公式求人サイトが採用している応募方法となっています。
特に若い方にとっては気軽で安心できる応募方法となるでしょう。LINE応募でもweb応募と同じような要領で行います。求人ページから「応募へ進む」のボタンをタップし、その後簡単な質問に答えるだけで応募することができます。
元々登録しているLINEのアカウント情報に紐づいているので、実質入力するのは職業欄のみ、というような感じになっており、早ければ10秒ほどで応募が完了してしまうでしょう。応募先とLINEのやりとりで連絡が取れるのは、手間が少なく嬉しい機能ですね。
web・LINE応募は連絡が来るのを待つ
web応募やLINE応募は応募が完了したらお店側からの連絡を待ちましょう。おそらく2~3日後、面接の日程調整の連絡が来るはずです。ただしLINE応募に関してはなかなか連絡が来ないとの声も多数存在します。
応募から1週間以内に連絡がない場合には、電話での問い合わせをしてみても良いかもしれません(基本的には電話連絡なしでOKです)
面接の約束をしたら実際に面接に行く
それぞれの応募方法から担当の方とやり取りをし、面接の日にち、時間が確定したらいよいよ面接です。事前に必要な持ち物の準備はもちろん「こんな質問されたら、こう答えよう」というようなシミュレーションをしておくのがオススメ。
面接本番では面接官から履歴書を見てそこから色々質問を受けて答えることになります。その時にどのようにして話せば良いかというと、丁寧な言葉遣いを心掛ける必要があります。丁寧な語り口調で話し、さらにただ面接官から聞かれたことに答えれば良いと思わないで、自分からどうして雇って欲しいのかを積極的に話すことが大事です。
自分からその会社に雇って欲しいことを話すことで、本気度が面接官により伝わるからです。一番いけないのはやる気を感じさせない話し方をすることです。やる気がないような話し方をすることで面接官の心証が悪くなり、不採用になる可能性が高くなります。
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そして気を付けるのが服装です。面接を受ける時には失礼のない格好でいくのが当たり前です。普段着で面接へ臨むのはいいのですが、面接を受ける以上は面接官に失礼だと思われない格好で行く必要があります。
スーツは着なくてもいいのですが、きれい目の格好で面接へ臨むようにしましょう。高校生の場合は学生服などでもOK。きちんとした服装で臨めばその恰好を見て不真面目だと思われることもないです。服装で変に個性を出そうとする必要はないです。
企業側としては真面目に働いてくれる人が欲しいわけであって、個性的な人間を雇いたいわけではないからです。
面接が終わると、合否の連絡を待つ
面接後は、合否の連絡を待ちます。一般的には、「面接から1週間以内の連絡」が多いですが、応募者数やお店の状況によって変わってくることもあるでしょう。場合によってはその場で採用となるケースもあります。合格していることを願うばかりですね。
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コンビニバイトを同時期に複数応募しても良い?
コンビニバイトをしようと思った時に、採用されないことを考えて同時期に複数応募しようと思うこともあるでしょう。一見、この行為はいけない行為と思ってしまいますが実際はそうではないです。同時期にバイトに複数応募してもそれで全部のバイトで採用されるわけではないからです。
そのようなことを考えると、毎回1つのバイトにしか応募してはいけないということをやっていては効率が悪くなります。もちろん、複数応募し全て採用される場合もありますが、このような場合は丁寧にお断りの連絡を入れるだけでOK。もしくは掛け持ちでバイトをする、というのもいいかもしれません。
複数応募で問題なのは、具体的に何か不都合がある時です。例えば複数のバイトに応募したことでバイトの面接時間が被ってしまい、片方の面接に行くことができなかったなどのケースです。もちろんそうならない為にも事前に面接時間を調整をする必要があります。
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1日だけのコンビニバイトの応募方法について
ここまでは「アルバイト・パート契約」としての応募方法を解説してきました。しかし最近では、少々異なるバイトもあります。それは、1日だけバイトといった、スキマ時間にバイトができるサービスです。最近は有名なアプリなどがリリースされています。
せっかくなので、その一例として、本記事では「タイミー」を紹介します。応募流れから勤務終了まで、簡単に見ていきましょう。
以上がタイミーの簡単な流れです。1日のみの勤務とはいえお店のマニュアルやルールがあるので、少し早めの到着を推奨します。また注意点として、タイミーの場合は過去にコンビニバイトの経験がある人しか応募できないような形になっています。
なので未経験の方がコンビニバイトをしようと思う場合は、タイミーのアプリを使ってコンビニのバイトはできない、ということになります。経験がある方はこのアプリを活用して、気になるコンビニバイトに応募しておくのもいいかもしれませんね。
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豆知識!コンビニバイトでお得な応募方法
ちょっとした豆知識として覚えておいていただきたいのですが、実はお得にアルバイトに応募をする方法があります。それは「採用されると祝い金がもらえる」という特典付きの求人応募サイトから応募をするやり方です。また、祝い金って何?と思われるかもしれません。
祝い金というのは特典みたいなもので、バイトが決まると報酬を得ることができる、というシステムとなっており、この特典付きの求人応募サイトはいくつかあるのですが「マッハバイト」がオススメ。理由はその名の通り「初勤務が決定した翌日」に祝い金がもらえるからです。
もちろん働きたい求人がマッハバイトにあるかどうかはわかりませんが、調べてみて損をすることはありませんね。もししたいバイトがあれば、他の求人サイトから応募するよりかお得になります。
コンビニ公式の採用サイトと求人サイトの違い
コンビニの求人を探すのは「求人サイト」が基本ですが求人サイトといっても「タウンワーク」のような企業が運営するサイトもあれば、コンビニチェーン独自が運営している求人サイトもあります。ここで疑問なのが公式の採用サイトとタウンワークのような求人サイトで待遇が異なるのでは?という疑問です。
実際複数の求人を調べてみたところ、差がないのがほとんどでした。しかし一部、掲載したタイミングが異なった為に時給などが少し違っていたケースも見られました。研修期間の有無、求人広告費の関係等の影響などもあると思います。
ただそこまで額が大きく変わることはないとは思いますが、気になる方は電話で聞いてみると良いでしょう。ご自身で納得してからの応募が、後悔しないのではと思います。
コンビニバイトの応募方法が分からない!のまとめ
いかがでしたでしょうか。「コンビニバイトの応募」に関して、様々な角度から解説をさせていただきました。中には、「コンビニ」という業種に限らず、他業種でのアルバイトの応募でも応用できるような情報も盛り込ませていただけたのではと思います。
とにかく、本記事を読んでいただけたすべての方が、良い結果となるよう願っております。最後まで閲覧いただき、ありがとうございました!