高校生のバイト面接の持ち物で大切な物とは?忘れると不採用が確定!?

面接

高校に進学して、バイトを始めたいなぁと考えている人も多いのでは。ネットや情報誌で求人情報を探して、バイトに応募して、採用担当者からの連絡は来ましたか?ではもし面接を受けることが決まった場合、持ち物として何を持っていけば良いのでしょうか?

面接を受ける時に持っていく持ち物は特殊なものではないので、いつでもすぐ準備することができるのでココでは面接を受ける時に必ず必要な物、そして持っておくと便利な持ち物と2パターンを詳しくご紹介します。

面接当日に必要なものを持っていなくて、焦ったり採用担当者にみっともない姿を見せないよう、詳しく見ていきましょう。

高校生のバイト面接ではどんな持ち物が必要?

まずココでは必ず必要とされる持ち物をご紹介していきます。以下の持ち物を忘れた場合は面接を受けることが出来なくなったり、また不採用になる可能性が高くなったりと大切な持ち物なので、忘れないように面接当日は持ち物チェックを再度しておきましょう。

履歴書

まず、ほとんどの場合必要なのが履歴書です。応募先から連絡がきた場合も「履歴書を持ってきてください」と言われるのではないでしょうか。履歴書を持参してください、と言われているのに忘れた場合のことを想像すると・・・想像したくなくなりますよね。

氏名、生年月日、住所、持っている資格や特技などを記入しましょう。高校生の場合、職歴の欄は卒業した中学校と卒業した年月、いま通っている高校に入学した年月を記入します。出来るだけ空白の箇所がないように書き込みましょう。

また履歴書の用紙は文具店やコンビニ、100均などでも購入することができますが、パソコンに詳しい人はエクセルで枠組みを作ったり、インターネットでも履歴書用のフォーマットをダウンロードして使うことができます。もちろんスマホ対応のサービスもあります。

<履歴書作成サービス>

[sanko href=”https://rirekisho.yagish.jp/” title=”ブラウザでつくれる履歴書サービス” site=”ヤギッシュ”]

大人になってから転職する際などは履歴書もWordなどパソコンで書き込む場合も多いですが、高校生のバイトの場合は手書きの人が多いのでは。また履歴書はボールペンで丁寧な字で記入しましょう。

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[box class=”box30″ title=”履歴書の写真をスマホで撮るのは?”]履歴書には証明写真を貼り付ける欄があり写真の添付は必須ですが、写真は証明写真用のあの機械で撮らないと駄目でしょうか?最近はなんと、スマホで履歴書や免許証の写真を撮れるアプリがあります。
スマホの画質も格段に良くなり、バイトの面接用の写真くらいスマホで用意してもいいかもしれません。しかし画質が悪いなど写りが悪いのであれば、使わない方がいいでしょう。
そのような場合はきちんと証明写真を用意したほうがおすすめです。また履歴書に貼り付ける写真のサイズは4cm×3cmと決まっているので注意しましょう。[/box]

マスク

コロナ禍となった今、マスクは必須と言っても良い持ち物でしょう。マスクなしで面接に臨む行為は、常識がないと思われて当然です。屋外でも屋内でもマスクをしている人は多いですし、それほど今では常識的なアイテムになりつつあります。

コロナが流行してからはどこへ行くにもマスクを付けるでしょう。バイトの面接ではマスクを付けてくるよう指示されないかもしれませんが、一般的に考えてもマスクなしで行くのは非常識でしょう。また、最近は不織布マスクでもいろいろな色があります。

面接の場へは白いや淡い色のマスクで行くのが良いでしょう。バイトの採用担当になるような大人は、黒いマスクにはどうしても抵抗がある世代が多いです。

筆記用具

面接で実際に担当者と話をして、シフトの決め方や働き方、実際に働き始めるまでに用意するものなどをメモする必要が出てくることもあります。また提出した履歴書に記入漏れがあった場合、その場で書き足すことになるかもしれません。

筆記用具は高校生ならすぐに準備できると思いますが、黒のボールペンを持っていきましょう。また一応念のため、シャーペンなどの筆記用具も準備しておくといいでしょう。

メモ帳

メモ帳も大切な持ち物の一つとなります。その役割は2つあり、一つは面接先の情報をまとめたメモです。面接に向かうこととなったら、応募先の担当者の名前や電話番号、場所などメモに残しておきましょう。いざという時にすごく役立ちます。

メモ帳以外でもスマホの電話帳に登録しておいたり、お店までの地図を調べてスクショしておいたり、バスや電車を利用して向かう際は時刻や乗り換えもすぐ確認できるようにしておくと安心です。またもう一つの役割は面接中にメモを取る時の為です。

柄物でも良いのでメモ帳も持参しましょう。スマホでメモを取る行為は良くありません。実際にそのお店でバイトをし始めたら、お仕事中はスマホを持ち歩けない職場も多いですし、教えてもらったお仕事をスマホにメモしませんよね?

話をよく聞きメモ帳とペンで必要なことを書き記している姿を面接で見せることは、実際に働きだしてからもその姿勢で頑張ってくれそうだと担当者に良い印象を与えられます。必ずメモを取れる道具は持っていきましょう。

スマホ

前の項目にも関連することですが、もし面接の場所がわからなかったり遅れる可能性があったりしたら、メモだけでは物足りません。すぐに連絡が取れるよう、スマホや携帯などを持っていきましょう。電話番号を登録してすぐ掛けられる状態にしておくと安心です。

また充電にも気を付けておくことが大切です。とはいえ、面接に向かう際は是非時間に余裕をもって出掛けましょう。面接会場に到着したら、スマホなどは電源をOFFにしておくといいでしょう。面接中に音が鳴ると迷惑がかかりますので気を付けて下さい。

現金

バイトの面接の場でお金を払う場面は出てきませんので、最悪お財布や現金は持っていなくても問題ありません。しかし、もし面接へ向かう途中で忘れ物に気付いたら…それがコンビニや100均ですぐに買えるようなものだったら…?

もしも電車の乗り換えを間違えて余分に切符が必要になったら…?念のため数百円でも良いので現金は持って出掛けるのが安心です。また、スマホ決済など電子決済サービスはまだまだ使えないお店もありますので、現金にしておきましょう。

指定された持ち物

面接を受ける場合、基本的に履歴書を持参してください、など言われるのは定番ですが、他にも応募先から当日〇〇を持ってきてください、と指定される持ち物がある場合もありますので、指定された持ち物があれば持っていくことは必須でしょう。

持ち物で多いのが、後述しますが面接当日にそのまま雇用契約を結ぶ可能性がある場合で、印鑑や銀行の口座番号がわかるものを持ってきてと言われる場合が多いです。また以下に詳しく説明してみました。

面接後に就業手続きが予定されている場合の持ち物

一般的なバイトは面接後に就業手続きをするケースはあまりありません。このようなケースは短期や単発バイトに多く、派遣登録や登録制バイトなどに多く見られます。基本的に面接の連絡の時や求人情報ページなどに記載されていますが、主に就業手続きをする場合の持ち物についてご紹介します。

学生証

高校生がバイトの面接に向かう際「学生証を持ってきてください」と言われる場合があります。18歳未満の高校生はバイトをできる時間や職種が限られています。深夜の労働や、お酒の場で接待をするようなお店で働くことはできません。

どうしてもお金が必要など理由があれど高校生が成人のふりをして働くなど不正ができないよう、学生証など身分証の提示をお願いされることが多いようです。普段より学生証は常備携帯しているものと思われますが、忘れないように注意しましょう。

バイト先で学生証のコピーを取らせてと言われたり、自宅からコピーしたものを持っていったりするので、面接前に連絡を取った際などに話をよく聞いておきましょう。また、学生証だけではダメな場合も多いです。

学生証と身分証明書の2つを持参してください、と言われるケースも多いです。なお、余程トラブルを起こさない限り、バイト先から学校へ連絡がいくことはありません。校則でバイト禁止ならばバイトは我慢するのがいちばんですが、面接の段階で学校へバレることは心配せずに学生証の提示をしましょう。

身分証明書

バイトの登録の際に身分証明書の提示を求められることがあります。労働基準法で定められているのですが、高校生を含む未成年を雇うお店や企業は未成年の従業員の戸籍情報を把握する義務があるのです。

学生証以外に身分証明書を求められた場合は、住民票やパスポート、また高校生でバイクの免許を持っている方でしたら、運転免許証などが身分証明書として利用できます。住民票の写しは市役所などで貰うことができます。手数料がかかるので現金を持っていきましょう。

面接の日時を決める際の連絡で身分証明書を持ってくるよう言われたら提示に応じましょう。コピーを持参するだけで良い場合はコンビニや家庭でコピーを取っていきましょう。くれぐれもコンビニのコピー機に身分証の原本を忘れないように!

また身分証明書としてマイナンバーカードを求められる場合もあります。マイナンバー制度が始まり、雇用先も従業員のマイナンバーを把握するようになりました。マイナンバーを含む従業員の個人情報を守ることは雇用側の義務なので、個人情報を漏らされることはまずないと思って安心してください。

通帳(キャッシュカード等)

単発バイトなどに多いですが面接に行ったその場で即採用などになった場合、その後の手続きとしてお給料の振込先を記入する形になる場合があります。この時の為に銀行の通帳かキャッシュカードを持っていきましょう。

通帳やキャッシュカードには口座番号が記載されているので、ご自身の口座番号が分かりスムーズに手続き出来るでしょう。また、面接当日に通帳などが必要になる可能性がある場合は、普通は応募先から持参するようにと連絡してくれると思います。

印鑑

バイトでも雇用契約を結ぶということは法律行為です。その場合は印鑑が必要になります。100均のものでも構わないので認印(実印や銀行印ではない書類に押す苗字のハンコ)を持っていきましょう。また印鑑もそうですが朱肉も用意しておくといいでしょう。

ここでシャチハタなどはダメなの?思われるかもしれませんが、シャチハタは「スタンプ」に分類され、正式な書類の印としては一般的には使えませんので、契約をするという重要な書類はやはり印鑑が必要になります。

親権者の同意書

未成年である高校生が働く場合は、両親など保護者の同意が必要になります。未成年が雇用契約を結ぶ場合は親権者の同意が必要という法的な理由の他に、高校生では万一お仕事中にトラブルが起きた場合に対処できないことも多く、親権者がバイトをしていることを把握していると雇用側もわかっている必要があります。

履歴書に保護者の同意を記入する欄があるものもあるし、履歴書に欄がない場合は別紙で同意書を書いてもらい持っていきましょう。最近ではインターネットから書式をダウンロードすることもできます。

あると安心!高校生のバイト面接でおすすめの持ち物

持っていかなくてはいけない持ち物の他にも、いざという時の為に「あると便利なアイテム」というのがあります。常備携帯していても問題ない持ち物ばかりで、面接以外の突然の出来事などにも対処できる持ち物が多いので、ご覧ください。

腕時計

バイトの面接、特に高校生はアクセサリーは付けていかないほうが無難ですが、腕時計は付けていても問題ありません。シンプルで見やすい腕時計は時間を守り行動できる人だと好印象を与えてくれるアイテムです。但し、派手な腕時計は控えておいた方がいいでしょう。

スマホの時計は面接をしている時に確認できません。基本面接時はスマホなどの電源を切っているので、もし面接中に確認したい場合は腕時計が必須でしょう。

雨具

バイトの面接という短い時間で相手に好印象を与えるには身だしなみが肝心です。しかし、ばっちり身なりを整えて出掛けたのに突然雨が降ってきでびしょ濡れになってしまったら…?普段は最小限の荷物しか持ち歩かない人でも折り畳み傘があると安心です。

もちろんレインコートなどでも構いません。また雨具の他にビニール袋も用意しておきましょう。もし雨が降ってきて雨具をしまう場合、濡れたままバッグなどにしまうことは出来ないですよね。なので雨具とセットでビニールの袋は持っておくといいでしょう。

ハンカチやティッシュ

もしトイレに行って手を洗って、その手が濡れたまま面接に行くとなればだらしなく見えてしまいます。また夏など熱い日は汗がたくさん出ますので、その汗を拭くのにハンカチは便利です。着ている服などで汗を拭いたりするのはマナー的にも良くありません。

ティッシュも同じく、突然鼻血などが出た場合に役立ちます。よってハンカチやティッシュを持つのは社会人としてのマナーでもあります。バイト従業員に求められるのは常識的な人材です。

手鏡

普段から鏡を持ち歩くでしょうか?男子は持ち歩いている方が少ないかもしれませんが、バイトの面接へは身だしなみを整えて綺麗な格好で向かわなければなりません。面接の直前に髪や襟元の乱れをチェックできるよう、小さな手鏡があると便利です。

また持っていない場合は、面接前に最寄りのトイレなどで鏡を見るようにしましょう。髪型が崩れてぐしゃぐしゃになっている状態は良くありません。

バイトの面接に持っていかない方が良い持ち物

派手な鞄など

まず派手なバッグや汚いバッグは避けましょう。高校生で学生服や学生カバンのままバイトの面接へ向かうなら、大きすぎるキーホルダーや目立つ装飾は付いていないか?部活のときに砂や泥が付いていないか?前もってチェックしましょう。

面接のときだけでも派手な飾りは取っておきましょうね。私服で面接に行く際はシンプルなトートバッグなどが良いです。履歴書がくしゃっとならないようA4がすっぽり入るサイズを選びましょう。

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面接に関係のない物

面接に関係ないものは極力持っていかないようにしましょう。履歴書やメモ帳などを取り出す際もたついたり、関係ないものがカバンから落ちてしまったりしたら悪印象です。ゲーム機などを鞄の中に入れて面接官に見られた場合、あまり印象は良くないでしょう。

学校帰りだから教科書も入っているなど、どうしても他のものも持っていく際は、面接前に履歴書など必要なものがさっと取り出せるようカバンの中を整理しておきましょう。

履歴書不要の場合、手ぶらでも構わない?

履歴書は持参しなくても良い

単発バイト・短期バイトなどに多いのですが、求人情報に「履歴書不要!」と書いてある場合もあります。では履歴書は本当に持っていかなくてもいいのか?答えは持っていかなくてもOKです。もし面接で「履歴書を持ってきてないの?」と言われたならそのような職場では働かない方がいいでしょう。

そもそも求人サイトで「履歴書不要」との記載があるのにこのようなことになれば、それは虚偽記載となりロクな職場ではありません。ただ、一応履歴書は書いておいた方がいいです。その理由ですが、バイト先の会社によっては専用のシートが用意していて、そのシートに志望動機などを記入しないといけない場合があります。

事前に履歴書に書いておけばある程度は覚えられますよね。もし履歴書を書いてないと、記入の際に手間取る場合も考えられます。よって、履歴書が不要の面接でも、一応事前に履歴書を書いておいて学歴や志望動機などを覚えておくことをお勧めします。

覚えられない場合は、履歴書を持参するのもいいかもしれません。

メモ帳などは持っておく

履歴書は不要ですが、しかしお仕事の情報をメモする道具は必要だし、単発バイトでその場で契約をする場合は、上述の通り印鑑や銀行の口座番号がわかるものが必要になります。ハンカチやティッシュも当たり前に持っていきますよね。

なので手ぶらは避けて、最小限としてハンカチ、ティッシュ、メモ帳、ペン、現金少しくらいは持っていきましょう。バイトに応募したら担当者から連絡がくると思いますが、その時に必要な持ち物を具体的に訊いてみると良いですね。

高校生のバイト面接の持ち物で大切な物とは?のまとめ

これからバイトを探す方、バイトに応募してもうすぐ面接だという方の参考になったでしょうか?バイトの面接に必要になりそうな持ち物を書いてきましたが、どれもすぐに準備できる持ち物ばかりなので、わざわざ買わなくても済むと思います。

逆に面接に持っていかないほうが良い持ち物もあるので、気を付けましょう。面接に必要なものを忘れてきてしまうような人を、応募先は雇いたくありません。高校生になってはじめてバイトに応募する方も多いと思いますが、初めての場だからこそばっちり準備を整えてから臨んでくださいね。

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